スピード矯正

少しでも早く治療を終わらせたい方へ

より早く終わる矯正治療なら

スピード矯正

多くの患者さまに対し、光加速矯正装置を使用したスピード矯正を実施しているのが当院の特徴です。この装置を使った矯正治療の症例数も、法人として国内トップクラスです。

加速装置と聞いてもピンと来ない方が多いと思います。そこで、加速装置についての説明はもちろん、どのくらい期間を短縮できるかや、早期に治療を終えられる理由を以下にご説明します。「1日も早く矯正を終わらせたい！」という方はぜひこのページを一読し、スピード矯正をご検討ください。

スピード矯正の歴史

スピード矯正は読んで字のごとく、通常の矯正よりも短期間で終わる治療法です。

昔からスピード矯正自体はあったのですが、それは骨に切れ目を入れるコルチコトミーという手術で骨のリモデリング（骨代謝）を促進させ、歯の移動速度を高めるというもの。外科処置が必須で痛みも大きい、デメリットが多い方法でした。

その後の研究により、痛みや負担を抑えたスピード矯正として、レーザーやバイブレーションを用いた治療などが開発されました。それらの延長線上にある最新の方法が、光加速矯正装置です。当院はこの光加速矯正装置を使用し、治療期間の短縮を実現しています。

光加速矯正装置は
最新のスピード矯正法

光加速矯正装置は、お口の中に近赤外線の光を照射する機器です。その光の照射がミトコンドリアに作用し、細胞を活性化させて骨代謝を向上させるため、より早く歯を移動できます。

これまでのコルチコトミーなどの手術は患者さまの負担が大きく、代わりに開発されたのが光加速矯正装置です。そして当院では、光加速矯正装置の一つであるPBM healingを導入しています。

PBM healingはドイツで生まれた最先端の矯正加速装置で、日本で唯一のPBM healingの公式スピーカーは当院の院長、Dr.斎藤秀也です。同業者への講師活動も行っている知識・経験豊富な歯科医師ですので、どうぞ安心して治療をお受けください。

歯科医師向け研修会で講師を務めるDr.斎藤秀也

スピード矯正のメリット

通常のマウスピース矯正は1週間ごとに装置を交換するところ、スピード矯正では最短3日で次のマウスピースを使用します。その分、トータルの治療期間を短縮できるのがスピード矯正のメリットです。

もう一つの利点は、治療時の痛みを軽減できること。そもそも、マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べて、痛みが10分の1ほどになると言われています。さらにそこに光加速矯正装置を使えば、大幅な痛みの軽減が叶います。

1年の治療が
最短で5か月にまで短縮

インビザラインの一般的なマウスピースの交換ペースは、1週間に1枚です。対して、光加速矯正装置を用いた場合は最短で3日に1枚取り替えます。

これにより、通常1年かかる治療も最短5か月で終えることが可能です。

光加速矯正装置の使用法

上下の歯に1日4分ずつ（計8分）光を照射します。

オルソパルスと
PBM healingの違い

オルソパルスとは、世界で最初に開発された米・Biolux Research社製の光加速矯正装置です。当初は話題となりましたが、発売から6年が過ぎてもまったく改良されず、故障をはじめ多数の問題が発生していました。そしてこの装置ではベストな治療ができなくなり、現在もさまざまな事情によってオルソパルスの開発は中断されたままです。

しかしオルソパルスの開発メンバーがPBM社を立ち上げ、オルソパルスの技術をもとに新たな光加速矯正装置の開発・改良を行いました。その結果、2019年にPBM healingが誕生。さらに2021年には、LEDやバッテリーによって照射力がオルソパルスの2倍に強化された新型がリリースされました。

最新の装置は、使用時間が1回につき上下の歯に5分ずつ（計10分）だったのが、4分ずつ（計8分）へと短縮に成功しています。